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海外旅行の行き方!初心者向けに手順を0から完全解説
初めての海外旅行は不安がいっぱいですよね。
慣れない土地や言葉が通じない怖さもあるでしょう。
この記事は海外経験ゼロの方向けの内容になっているので、分かりやすく一から海外旅行の流れを説明していきます。
この記事を読めば、不安がなくなること間違いなし!
海外旅行の行き方【まずは全体像を把握】
結論から言うと、以下の3点だけクリアしていれば海外旅行には行けます。
- パスポートをとる
- 行き先を決める
- ホテル・飛行機を予約する
順番は関係ありませんが、とりあえずこの3点を先にやってしまえばあとは割と簡単。
ただ、この説明だけだといまいちわかりづらいと思うので、上記の内容も含めて手順を1つずつ説明していきますね。
1つずつ順番に詳しく説明していきますね。
海外旅行に行くために事前に準備しておくこと
海外旅行に行くと決まると一気にワクワクしますよね!
でも実際は意外と準備することが多くて忙しかったり、、、
海外旅行に行くことが決まったらまずするべきことを先ほど3点紹介しましたが、以下で改めて具体的な行動を説明します。
パスポートを取る
パスポートがないと何も始まらないです!(笑)
また、持っている方も期限が切れていないか要チェック。
今は切れていなくても、旅行期間中に切れる期限だとアウトです。
各都道府県の旅券センターに申請しましょう。
また、パスポートを取得する際に必要な書類として以下のものが挙げられます。
- 申請書(旅券センターで記入)
- 戸籍謄本又は抄本
- (場合によって)住民票の写し
- 本人確認書類
そして有効期間に応じて手数料がかかります。
有効期間 | 対象年齢 | 費用 |
---|---|---|
10年間パスポート | 20歳以上 | 16,000円 |
5年間パスポート | 12歳以上 | 11,000円 |
5年間パスポート | 12歳未満 | 6,000円 |
また、パスポートはすぐに発行されません。
申請した日を含めて6日間(土日祝除く)必要なので、取得には余裕を持ちましょう。
海外旅行の行き先を決める
海外旅行に行くことが決まったら肝心なのが行き先ですよね。
行く国・都市を決める
行きたい国や都市のイメージはもうありますか?
せっかく海外に行くなら、自分が行きたいところに行くことが大事です。
また、海外旅行に行く時の現地の気候や情勢(テロやストライキが発生している状況ではないか?)にも意識して行き先を決めましょう。
本屋さんの旅行コーナーにはたくさんの海外の本が並んでいます。
時間のあるときに見てみて、行きたい国を探すこともおすすめ。
また今はSNSの時代です。
Instagram、Twitter、TikTokにはおすすめ旅行先をまとめている人がたくさん。
そういう画像・動画や感想を聞いて、自分も行ってみたいと思ったところを行き先にするのもありです。
行きたい観光スポットを決める
旅行先が決まったら、次は具体的に行きたい観光地のピックアップです。
場所は考えず、とりあえず行ってみたいところを挙げてみましょう。
このときに便利なのが『Holiday』というアプリ。
このアプリ内で行きたい観光地を探すと、その場所が地図に反映されるので、1つ1つ調べる手間が省けます。
その地図をもとに、どの順番で回るか、また日数的に厳しそうな場所は諦めるなど、計画を進めてみましょう。
また、このアプリはアカウントを作成すれば、友人と海外旅行の計画を共有できるところも魅力の1つ。
大体のスケジュールを立てる
行く場所が決まったら、いつ、どこに行くのかざっくりでいいので決めましょう。
細かく決めてしまうと、現地でトラブルが発生したときに慌ててしまったり、思い通りにいっていないと感じ、気分が悪くなるかもしれません。
ざっくりとこの日はここに行こうと決めておくだけで十分です。
海外旅行の予約方法
次は海外旅行に直接かかわる飛行機と宿泊先の予約についてお話します。
海外に行く方法はたくさんあるので自分に合った行き方で行きましょう。
今回は4パターンの行き方を紹介します。
飛行機を予約する
まずは、飛行機単体を予約する方法です。
Googleのような検索エンジンで、「日本から〇〇(行く国) 飛行機」と調べると、航空会社や仲介業者が低価格を売りにしたサイトが盛りだくさん。
気になった航空会社を押すと、その航空会社の便を検索できます。
しかし、他の航空会社との比較が航空会社の公式サイトではできないので、エアトリのような航空券比較サイトを見るといいかもしれません。
航空券比較サイトですと、値段ごとに並べられており、気になった便をクリックすることでその航空会社のサイトに飛ぶことができます。
宿泊先を予約する
次は宿泊先を自分で探す場合の方法です。
私は、海外の宿泊先を探すときはほとんどがBooking.com。
地図から検索、口コミ評価が良いホテル、ベッドタイプなど様々な条件で探すことができ、かつキャンセル補償も充実しているものが多め。
そして、宿泊以外にもレンタカーや飛行機まで予約できるので、極論、海外旅行の全てをBooking.comで完結させられます。
オーナーさんにチャットで気軽に直接質問もできます。
また、口コミもたくさん書かれており、翻訳機能も備わっているので、国に関係なく口コミを見ることができます。
アドバイスとして、できる限り同じサイトやアプリで宿泊先を予約できると、把握が簡単になりますよ!
ツアーで予約する
飛行機・ホテル・観光地訪問がセットになったツアーを予約する方法もあります。
ツアーのメリットは、とにかく楽なところ。
ツアーさえ予約できれば後は旅行会社が手配してくれるので、当日に空港に行けばもう安心です。(忘れ物さえなければ、、、)
デメリットとしては自由が効かないところ。
行く場所も泊まる場所も決まっているので、良くも悪くもそこに行かなければいけません。
なので、ツアーにする場合は、自分が行きたいところが入っているプランにしましょう。
また最近は、現地では自由行動を取っているツアーもあるので、自分が行きたいツアーはどのような形なのか調べておくことが大事です。
航空券+ホテルセットで予約する
最後に紹介するのは、航空券とホテルがセットになったパックを予約する方法。
色々な予約方法を経験してきましたが、私的にはこの方法が一番お得で、自由に動けると考えています。
航空券とホテルが指定されているので、それぞれで予約するよりも値段が安いのが特徴。
ただ、航空券とホテルの組み合わせは決まっているので、こだわりがない人におすすめします。
そのうえ、現地での予定は組まれていないので、自分たちで自由に行動できます。
このように、一言に海外に行くといっても、様々な方法があります。
自分に合った行き方を見つけましょう!
海外旅行予約後〜当日までにやること
海外旅行に必要な予約ができたら次は身の回りの準備をしましょう!
荷物の準備
いわゆる「パッキング」ですね。
キャリーケースに必要なものを入れていきましょう。
必要だと思うものは人それぞれなので、特にルールはないです。
ですがそれでは不親切なので、みなさんの役に立つようなアドバイスをしますね!
折り畳み式のバッグなどを持っていくと、「お土産を買ったけど荷物が入らない!」と帰りに困ることがなくなります。
意外と忘れ物をしても現地で買えることが多いので、途中で思い出しても大抵は大丈夫です。
しかし、パスポートは必ず忘れずに!
パスポートを忘れてしまったら何もできません、、、
Wi-Fiルーターのレンタル
意外と抜けがちなのが、Wi-Fi関連。
何もしなくてもスマホは使えますが、次の携帯代金を見て、「え!こんなに通信料が高い、、、」なんてことに。
そこでWi-Fiルーターをレンタルすれば、お得に安全にスマホを使うことができます。
そこでおすすめなのが、WiFiBOXというルーター。
全国の主要空港に小型ルーターが設置されており、面倒な窓口手続きもなし。
事前にWEB予約をするだけ。空いていれば当日に突然レンタルすることもできます。
約130か国で使用が可能で、1日単位で利用が可能です。
飛行機のオンラインチェックイン
これは必須ではないので補足程度に見てください。
この記事を見てくれている人は、海外に行くことが初めての人や慣れていない人が多いと思うので、オンラインで自分で行うことにまで手が回らないかもしれませんよね。
時間に余裕を持って空港に行き、スタッフの助けをもらいながらチェックインをするほうが安心かもしれません。
簡単にオンラインチェックインのやり方を説明します。
予約完了メールが航空会社からくると、そのメールのオンラインチェックイン用のURLが貼ってあるので押しましょう。
また、航空会社のサイトに行ってログイン画面からオンラインチェックインに進みます。
基本的にチェックインするボタンを押して、必要事項を入力すれば完了なので、意外と難しくないです。
海外旅行の当日(初日)に空港でやること
さあ、朝起きたらついに出発です!
出かける前にもう一度、忘れ物がないか確認してから家を出ましょう。
特にパスポートとスマホ!
これがないと何も始まらないので、必ず持って行くことを忘れずに。
チェックイン
空港に着いたらまずチェックインです。
自分が乗る航空会社のカウンターに行きましょう。
航空会社のマークとアルファベットが上に大きく掲げられているので、それをもとに向かいます。
着いたら、チェックインの機械が数台設置されているので、空いているところで画面の指示に従って、情報を入力。
大体はパスポートをスキャンすれば情報を読み込んでくれます。
荷物を預ける
チェックインが終わったら、次はキャリーケースなど大きな荷物を預けます。
スタッフが立っているので、そこに行ってX線で荷物の中身を検査します。
異常がなければ、荷物を取り、道なりに。
そうすると、カウンターに別のCAさんの姿があります。
キャリーケースを指示された場所に置き、パスポートを提示。
確認が取れれば、航空券を発券し、荷物は無事預けられます。
保安検査
キャリーケースが手元からなくなったら、次は手荷物検査です。
電化製品、時計、液体物などは取り出して、検査へ。
スタッフに指示されて、X線の機械に入ります。
検査に出した手荷物と、自分の身に異常がなければ保安検査はクリア!
搭乗時間まで
保安検査場を出たあとは、お手洗いを済ませましょう。
混雑時は並んだりもするので、早めに行っておくことをおすすめします。
航空券に書いてある搭乗ゲートの番号に向かいましょう。
搭乗案内が始まったら、もう一度ゲートでパスポートの提示があります。
航空券のQRコードを機械にかざして入場です。
ついに飛行機の中へ!
席を間違えないように座ったら、ひとまず安心。
海外旅行の現地到着してからの流れ
ついに到着!
飛行機を降りてからの行動は?
預けた荷物は?
流れが分からないと、不安になりますよね。
そうならないようにここで把握しておきましょう!
流れとしては以下の2段階です。
①入国審査
飛行機から降りたらまず入国審査の場所へ向かいます。
「immigration」の文字を目指して進んでいきましょう。
実際はたくさんの人が一緒の方向に向かうと思うので、意外と分かります。
ここでパスポートを見せたり、その国独自に必要なもの(アメリカだったらESTA)も同時に見せます。
無事入国許可が出たら次は預けた荷物を受け取ります。
②荷物の受け取り
入国審査を通過したら次はキャリーケースなどを受け取ります。
英語表記は「baggage claim」です。
飛行機の便名が書かれている大きな電子パネルが掲げてあるので、探して自分の便のレーンに向かいましょう。
少し待つと、回転ずしのようにたくさんの荷物が流れてきます。
自分の荷物を受け取ったら、以上で手続きは終わりです。
後は到着ロビー(Arrival)に向かって歩くだけ!
長時間のフライトお疲れさまでした😌
海外旅行からの帰国までの流れ
帰るまでが遠足です(^^)
しっかりと帰りの流れも把握しておきましょう。
帰りの空港の場所・時間を確認
まず、空港の場所です。
行きに利用した空港と違う場合もあるので今一度確認!
そして空港までの手段はどうするのかも決めておきましょう。
お金がかからないのは公共交通機関ですが、初めてで不慣れな場合は多少お金がかかっても、タクシーを使うことをおすすめします。
タクシーを使う場合は渋滞なども見込んで、時間には余裕を持って向かいましょう。
空港での流れは日本を出たときと同様です。
パスポートなど貴重品はあるか
パスポートがちゃんとあるか確認しましょう。
しまう場所を決めておくと、紛失のリスクを減らすことができます。
パスポートケースなどがあれば、航空券も一緒にしまえたりするので便利です。
私が使っているパスポートケースはこんな感じです。
アメリカに行ったときに見つけて、「かわいい!」と衝動買いしてしましました(笑)
しかし見た目がいいだけでなく機能面でも充実していて、紙類をたくさんしまえるので重宝しています。
両替したお金をなるべく消費しよう
また、現地の通貨が余っている場合は、空港のお店などで使い切ってしまうのが理想。
日本円に戻そうとすると、レートが悪く損してしまうことが多いためです。
でも実際はぴったり使い切ることは難しいので、私は現地の硬貨などは記念として下のように数個取っています。
今考えると、手元にあると海外旅行の記憶がよみがえってくるので、むしろ残しておいてもいいかもしれません☺
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