記事内に広告が含まれる場合があります
長時間フライトの過ごし方!事前準備〜機内に持ち込むと便利なアイテムまで!
長時間フライトは、いくら広くて快適な座席であっても、少しきついですよね。
初めての長時間フライトなら、さらに不安も大きいかもしれません。
「できることなら、機内でも旅先でもベストコンディションで過ごしたい!」
今回はそのような方に向けて、長時間フライトの過ごし方や機内に持ち込むと便利なグッズなどを紹介していきます。
休みの日を見つけては旅に行く、旅好きな私がお伝えするヒントをぜひ参考にしてみてください!
長時間フライトを快適に過ごすために欠かせない事前準備
準備中からワクワクが始まる旅行!
ワクワクを台無しにしないためにも事前にできる準備は入念に行いましょう!
出発/到着時間を把握する
機内食のタイミング、上空での睡眠時間、現地到着時間、日本と目的地の時差を理解しておくことが時差ボケ緩和・体調をベストコンディションにするために欠かせない重要な要素の1つ。
フルサービスキャリアの場合は機材の大きさや乗客の数にもよりますが、日本を出発後1〜2時間で飲み物→機内食の順番で提供されるパターンが多いです。
飛行時間によっては睡眠時間が3〜4時間程になる場合もありますので、食事を取る時間や睡眠時間のことは予め頭に入れておくことがポイントです。
日本深夜発→東南アジア行き(バンコク・ホーチミン・シンガポールなど)の場合
1回目の機内食が、夜23時〜深夜1時頃と、日本では遅めの夜ご飯となりますが、時差は−2時間と現地時間に合わせても同じく夜ご飯となるので食事の感覚はそれほど狂いませんね。
フライト時間は7時間前後なので、食事をサクッと済ませれば睡眠時間は4時間程確保できますよ◎
※利用する航空会社、出発時刻により時間は前後します。
日頃の生活リズムをなるべく崩さず、少しずつ適応していくために
「深夜に食べすぎると体調に影響が出る」「少なくとも◯時間は睡眠を確保したい」など、ご自身の生活リズムを少しでも維持できるように食事量を調整するなどの工夫をしてみてくださいね。
到着後に現地のカフェに行きたい、乗り継ぎ時間に空港で食事をしたい、など予定がある場合も同様です。
※最近では、事前に機内食の要望を伝えることができる航空会社も増えています。
メニューや回数などの詳細も見ることができる場合も!
事前にリサーチしておくと◎
実は落とし穴!?手荷物と預け荷物の分け方のコツ
旅行先の現地に到着してからホテルのチェックインまでかなり時間があることがあります。
特に乗り継ぎがある場合は、飛行機を降りた後の服装や持ち物を考えてパッキングすることが大切。
私は目的地に着いたら着替えてから街に繰り出したいタイプなので、着いた日に着る服は、下着や靴下も含めて別でまとめています。
キャリーケースの取り出しやすいところに入れるか、手荷物に余裕があれば手荷物に入れるようにしています。
服装選びも抜かりなく
もちろん重要視したいことは、機内で快適に過ごすこと。
私は伸縮性の高いフィットネススパッツと、少し大きめサイズのトレーナーかパーカーを着て搭乗します。
個人的に好きなのはフード付きです。(かぶって寝たいため)
意外と失念してしまうのが寒さ対策!
特に外資系エアラインに搭乗する際は、コンパクトにまとまるダウンやブランケット、あったかソックスなどもあると役立ちますよ。
海外の方は平気で半袖で過ごしていますが、いくら夏場の日中のフライトでも機内の冷房はかなり強めです。
持参する端末のデータ容量
スマートフォンなどのタブレット端末に娯楽コンテンツをダウンロードすることはもう主流ですね。
意外と落とし穴になりがちなチェック事項をお伝えします!
当日空港で空き時間に、動画や電子書籍などの娯楽コンテンツをダウンロードをしようとしたところ、「空き容量が足りない…!」ということが起こる場合あります。
そんなことが起こらないように、余裕がある際に容量も確認しておきたいポイント。
ネットワーク接続方法を確認する
ネットが欠かせない人は要チェック!
通信方法の事前チェックとモード切替えも入念に。
「SIMカードを差し替える」「ポケットWi-Fiルーター」を使用するなど事前に準備しておきましょう。
セットアップに必要な作業やパスワードをメモしておくことなども、現地で手こずらないための大切です!
海外でも安い料金で通信を行いたい方はahamoを使うのも1つの手です。
ahamoを使うと、主要な観光地域では日本にいるときと変わらず通信環境を確保できます。
私は、インドネシア・バリ島のかなり奥深い地域に行った際も使えました!
【ahamo利用時の注意点】
日本出発時もしくは現地到着時にモードの切り替えが必要なので忘れずに行いましょう。
【通信設定方法(iPhoneの場合)】
設定→モバイル通信→通信のオプション→データローミング「On」にする
長時間フライト上空(搭乗中)での過ごし方
ヨーロッパや北米東海岸となると12時間越えの長時間フライト。
深夜便で出発したり、乗り継ぎがあったり、目的地に着くまでに体力消耗…。
そんな、海外旅行の醍醐味と言っても過言ではない長時間フライトを、少しでも快適に楽しく過ごすためのアイデアをご紹介します。
体調管理・スキンケアは必須
機内で過ごしている間に乾燥やむくみで体調を崩したり、十分な睡眠が取れなかったりすると、せっかくの旅行も楽しさが半減してしまいます。
できる対策はしっかり行い、快適な空の旅を楽しみましょう。
そんなことが起こらないための対策方法をご紹介します。
お水をこまめに取る
機内の空気は想像以上に乾燥しています。
お水は、少しずつ、何回も、を心がけましょう。
フルサービスキャリアなら、CAさんに言えば、いつでもサービスしてくれますよ。
肌の保湿や冷えを防ぐ
私は機内食を食べ終わって歯磨きをしに化粧室へ行く際に、スキンケアと肌の保湿対策も済ませます。
顔の保湿はするという方は多くても、ハンドクリームは冬場でないとなかなか持ち歩かないですよね。
睡眠前に入念に保湿をしておきましょう。
※搭乗前にお水を買っておく/マイボトルに給水しておくことは非常事態を想定しても非常に大切なことです。格安航空会社の場合、機内サービスが全くないもしくはお金がかかることがほとんどなので要注意。
また、冷えはむくみの大敵なので、足元などの冷えやすい部分はいつも以上に暖かくして過ごしてみてください。
ストレッチやエクササイズをする
機内を少し歩いたり、後ろの方で体を伸ばしてあげるとむくみも軽減されますよ。
座ってできるエクササイズや時々立ち歩いてエコノミー症候群を回避しましょう。
化粧室に立ったついでに全身ストレッチするのもいいですね。
伸びをする、屈伸をする、つま先立ちになり踵の上げ下げをする、といった軽い運動を行うよう心がけるだけでも、体の負担はかなり軽減されます。
座先でつま先の上げ下げ運動、ふくらはぎを揉む、手を伸ばしてストレッチなど小さな動きでも血行を良くすることが大切です。
眠りたいのに眠れないときの対策
早朝に着くからホテルにはまだ入れない…活動できるだけの体力を温存したい…。
そもそも機内の座席では快適に眠れるタイプではない方、ぜひ参考にしてみてください!
音楽を聴く
私はAirPodsを使用していますが、ノイズキャンセリング機能がとても役立ちます。
エンジン音や飛行機特有の音、周囲の音もシャットダウンしてくれます。
雑音が気になって眠れない方は、ノイズキャンセリング機能がついたイヤフォンを使ってみることをおすすめします。
写真を整理する
地上の交通機関なら、ネットも通っているしSNSを眺めていればあっという間に時間が経ちますよね..。
上空だとなかなかそれもできない。
潔く諦めて写真整理の時間に当てることも1つのアイディアです。
旅行中はとにかく色んなシーンでとりあえず何枚も写真を撮る方もいるのではないでしょうか?
私もその1人。
見返すと同じような写真が何枚も…。
帰国後数日経ってから整理しようとすると、時間も労力も使うことになりますよね。
写真を抜粋して、お気に入りマークをつけるだけでももちろんOK!
ダブっている写真を選定しましょう。
他にも写真フォルダを作るのもいいですね。
iPhoneユーザーなら、既存の写真アプリ内でいくつもフォルダの作成が可能。
例えば、SNSに投稿したい写真だけ集めたフォルダを作ったり、後日やろうとするとなかなか根気勝負な作業を少し済ませてしまうのもひとつです。
SNSで旅の投稿をまとめる
Instagramのストーリーズ投稿のレイアウト作成機能で、写真をまとめて保存しておく。
ネットがなくても大丈夫..?
はい、レイアウトの作成と保存はネットがなくてもできてしまうのです!
娯楽コンテンツを楽しむ
ここからは機内で楽しめる娯楽コンテンツについて紹介します。
映画やドラマを見る
地上ではまだ公開されていない海外映画や、日本ではみることができないドラマが配信されていることもあるので、パネルは色々と見てみると面白いですよ!
最新作だけでなく、意外と古いコンテンツが懐かしくて見入ってしまうことも…!
スカイマップが思いのほか面白い!旅好きにはおすすめコンテンツ
真剣に映画を見るまででもない、そんな時におすすめなコンテンツはズバリ「スカイマップ」!
航空会社や機材により仕様は異なりますが、飛行ルートや世界各地の時刻など、ぼーっと眺めているだけでもなかなか面白いものです。
次の旅先を決めるヒントが得られるかもしれませんね!
日記を書く・メモをする
私が帰りの機内で必ず行うことの1つ、日記を書くこと。
机も小さいし狭いし暗い中で、と思われるかもしれませんが、飛行機の独特な音がちょうど良いBGMになり自分の世界に入り込みやすいです。
旅で感じたことをまとめたり、印象的だったことをメモ書きにすることはもちろん、普段なら思いつかないアイディアが浮かんできたりも。
座席上の読書灯をつけて、空の上の自分だけの書斎のような空間で、思い思いのひとときを過ごすことも良いかもしれませんね。
機内から日の出が見えるかも…?
日本を夜に出発し北米方面へ向かうフライトなど、便に寄っては、上空で夜明けをむかえます。
雲の上から、夜明けを迎えることなんてそう多くないですよね。
静かな機内で、こっそりと絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
長時間フライト着陸前の準備
まもなく目的地に到着!飛行機を降りてからスムーズに入国するためにも、機内でできることは済ませておくことも重要です。
必要書類を落ち着いてもう一度確認しよう
入国に必要な書類は揃っていますか?
Visit Japan Webでの税関申告などオンラインで可能な申請は事前に済ませ、スムーズに入国しましょう。
渡航先により必要な書類は異なります。地上で混乱しないための事前準備はもちろん、最終確認は機内で済ませておくと安心ですよ。
万が一不備があってもCAさんに尋ねたり、飛行機を降りてから係員に聞くなど落ち着いた行動が取れます。
早朝到着なら済ませておきたい身支度
女子旅ならメイクは必須!?
帰国後そのまま出社するときは!?
一番時間がかかると言っても過言ではないメイクや身支度。
限られた時間を最大限に使うために、(もしくは会社に遅刻しないように??)機内でできることは済ませてしまうのもひとつ。
目的地に早朝到着後、そのまま観光に行くならベースはこっそり機内で完成
もちろん公共の場ですので周りの方への配慮を忘れず、度が過ぎる行動は控えましょう。
周りがまだ寝静まっているうちに化粧室でサクッとベースだけ仕上げるなど工夫をしてみてくださいね。
また、乗り継ぎがある場合は、空港の広い化粧室のパウダールームを利用したり、一度ホテルに立ち寄るなら、ホテルのパウダールームを使用できるといいですね。
ここで役立つのが先にお伝えした荷物の分け方!
キャリーケースを広げられない場所でもスムーズに短時間で身支度を済ませるためにも、到着後に使うものはまとめて、出し入れしやすいところに入れておきましょう。
長時間フライトで機内に持ち込むと便利なアイテム
退屈しのぎにはもちろん、少しでもストレスをなくし快適に過ごしたいですよね。
私が必ず持ち込んでいるアイテムを紹介しますので参考にしてみてください。
ペンとノート
入国に際して必要な書類はオンラインで完結する国も増えてきましたが、紙の入国審査書が必要な国もあるためペンは持っておくと便利です。
また、機内での過ごし方でお伝えしたように、思いついたアイディアや旅の思い出を書き留めるためにも小さなノートやメモ帳などがあると何かと役に立ちますよ。
おすすめは、テーブルがなくても書きやすいハードカバーのノートと、3色ボールペン。
本やドラマなどお気に入りの娯楽コンテンツ
機内で読みたい本や見たいコンテンツがある場合は忘れずに持ち込みましょう。
端末を使用する際は、バッテリーを準備したり、NetflixやU-NEXTなどで動画や電子書籍を事前ダウンロードをお忘れなく!
スキンケアセット・アメニティはひとまとめに
機内ですぐに取り出せるように1つのポーチにまとめておくことがポイントです。
座席前のポケットにおさまるサイズのポシェットなどにまとめるなど工夫ができると良いですね。
- 歯ブラシセット(歯ブラシ、マウスウォッシュ)
- ひとまとめにし座席ポケットに入れておくと◎
- スキンケアセット
- 普段使っているスキンケアセットは必要な量だけ空の小さな容器に移して持ち込む
- 私は、歯ブラシセットとスキンケア用の小さな容器は、メッシュタイプなどバリエーション豊富な無印良品で揃えています
- ミストスプレー
- 化粧水をスプレータイプの容器に移すのもおすすめです。
- Aesopの『イミディエイト モイスチャー フェイシャル イドロソール』が愛用品!
- 余談ですが、旅好きの方へのギフトにもピッタリですよ。
- ハンドクリーム、リップクリーム
- 乾燥対策に
- 目薬
- ドライアイの方や普段使っている目薬があれば忘れずに
- ハンドジェル
- 化粧室にハンドソープがないことを想定して持っていると便利です。
- 特に海外渡航の場合の衛生対策はこまめに行いましょう。
- その他あると便利なグッズ
- ヘアクリップ、ヘアブラシ、コットン、綿棒、ボディクリーム
- ご自身のスキンケアルーティーンに合わせて良く使うものはコンパクトに持ち運べると良いです◎
軽食と飲み物もお忘れなく
お水は先にもお伝えした通り、乾燥対策だけでなく非常事態に備えて持っておいたほうが安心です。
離陸後気流の影響で機内サービスが全て中止になったり、ドリンクサービスまでかなり時間がかかることももちろん起こり得ます。
また、軽食も同じ理由からミニバーやスナックなど小腹を満たせるものがあると良いかもしれませんね。
【注意】
国際線の保安検査は国内線よりも厳しいです。
特に飲み物は、未開封でも保安検査を通過できません。
泣く泣く処分せざるを得ないため、通過してから買うことをおすすめします。(空のマイボトルは通過可能)
お気に入りのスキンケアブランドのトラベルキットや、ポーチで気分を上げるとパッキングも捗りますし、何よりも旅がますます楽しみになりますよ。
ストレスの少ない快適な空の旅を過ごし、ベストコンディションで過ごす最高の旅になりますように!
コメント