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初めてのクルーズ旅行の予約方法や魅力/気になる疑問を完全解説!
旅番組でのクルーズ旅行は、世界一周の豪華客船、華やかな船内でドレスを着ている人々のイメージを持ってる方もいるのではないでしょうか。
海外では、クルーズ旅行は気軽に行ける身近な旅のスタイルです。
日本国内でもショートからロングクルーズまで、気軽に楽しめるクルーズ旅行がたくさんあります。
今回は、初めてのクルーズ旅行の予約方法や、すぐに予約したくなるクルーズ旅行の魅力などを詳しくご紹介します。
初めてのクルーズ旅行の予約方法
クルーズ旅行に行こうと思ったとき、身近に乗船した人がいなくて「予約方法がわからない!」という方もいるのではないでしょうか。
いろいろな予約方法がありますが、ここでは初めてのクルーズ旅行に行かれる方におすすめの予約方法をご紹介します。
旅行代理店で申し込む
クルーズ旅行は、JTBやHIS、日本旅行など身近な旅行代理店でも取り扱っています。
どのコースがいいのかわからない場合や、相談しながらコースを決めたい方には旅行代理店での予約がおすすめです。
まずは、大まかでもいいので希望する期間や、行ってみたい場所、出発時期などを相談してみましょう。
旅行会社では、旅行代理店の社員が取得できる「クルーズアドバイザー認定制度」という資格制度があります。
「クルーズアドバイザー認定制度」とは、クルーズ旅行の知識を持ったスペシャリストとして認定される資格で、旅行会社のホームページなどに、クルーズコンサルタントが在籍する店舗が掲載されています。
近くにクルーズコンサルタントが在籍している旅行代理店があれば、ぜひクルーズコンサルタントに相談してみてください。
クルーズ会社サイトから申し込む
乗船したい船やコースが決まっている方は、ご希望のクルーズ会社のホームページからも直接予約が可能です。
日本船の『にっぽん丸』や『飛鳥Ⅱ』もそれぞれWeb、電話予約が可能です。
各社サイトでは、予約からチケットお渡しまでの流れ、デジタルパンフレットなどが掲載されています。
船内施設の案内や、イベント等の案内などクルーズ情報が満載です。
乗船前にチェックしておきましょう。
- ピースボート:40年の実績!日本語だけで地球一周できる
- ベストワンクルーズ:コースのラインナップが1万以上と日本トップクラス
- THE KOBE CRUISE:日本有数の港「神戸」から出港するレストランクルーズ
今すぐ行きたくなる!クルーズ旅行の魅力
クルーズの旅番組を見ると、おいしい食事、船内でのショーや楽しいイベントなど非日常の世界を垣間見ることができます。
旅番組を見て、いつか私も乗船してみたいなと思われる方もいるのではないでしょうか。
クルーズ旅行は、乗船してみて初めてわかる魅力がたくさんあります。
ここではその魅力の一部をご紹介します。
様々な人と触れ合える
クルーズ旅行では、さまざまな年代、国籍の方が乗船しています。
船内プログラムやイベントに参加して、そこで出会った方と友人になったとよく耳にします。
クルーズ旅行は、普段、自分が生活する環境では出会えない人にふれあい、新たな友人を作ることができるクルーズ旅行は、他の旅にはない魅力的な旅の形です。
お得なリピーター特典
クルーズ船のリピーター特典は、会員向けの会報誌の送付や、リピーター向けの特別割引など多くの特典があります。
会員になるには、初めて乗船したときに、客室もしくはフロントに置いてある申込書を提出するだけで完了です。
会員特典は、乗船回数が多くなるほど、割引率が高くなったり記念品などもらえたりなどクルーズ客船は、リピーターのお客様をとても大切にしています。
乗船した際は、会員申し込みをお忘れなく!
食事・ショーなど全てクルーズ代金に含まれる
「本当は、ツアー代以外にも乗船中に費用が掛かるんじゃないのかな?」とちょっと心配になるのもクルーズ旅行。
では、実際、どのような費用が掛かるのでしょうか?
旅行代理店やクルーズ会社に支払うツアー代金には、選択した客室に応じたツアー代金、観光込みのツアーであれば、観光ツアー代金、各港の入港税などを事前に支払います。
船内で掛かる費用は、主にアルコールや有料ドリンク、スパや有料施設での利用料金、チップなどがあります。
チップと聞くと、日本ではチップの習慣がないため、苦手意識がある人もいるのではないでしょうか。
外国船のチップ代は、客室のタイプにより1日ごとにチップが自動的に徴収されますが、日本の客船(飛鳥Ⅱ、にっぽん丸)は、ツアー代金にチップも含まれています。
初めてのクルーズ旅行の場合は、チップを気にしなくていい日本船がおすすめです。
初めてのクルーズ旅行のよくある質問
初めてのクルーズ旅行は不安やわからないことが多く、二の足を踏んでしまっている方もいるのではないでしょうか?
楽しくて魅力的なクルーズ旅行を体験しないなんてもったいない!
ここでは、初めてのクルーズ旅行でよくある質問にお答えします。
船酔いは大丈夫?
クルーズ旅行で心配なのが「船酔い」ではないでしょうか?
以前フェリーに乗ったときに「船酔いして、それがトラウマになった。」という方もよく耳にします。
「クルーズ客船はフェリーより大きいから揺れないのでは?」と思いたいところですが、やはり海の上なので、全く揺れないということはありません。
多くのクルーズ船には「フィンスタビライザー」という横揺れ防止の装置があり、海上での大きな横揺れを防いでくれます。
私自身も最初に乗船するときは、船酔いしないか不安だったため、乗船の30分前に酔い止めを飲んで対策をしました。
他に自分自身でできる船酔い対策としては、空腹や睡眠不足を避けることも大切です。
クルーズ船は、船の構造上、船の先頭や後方の方が揺れを感じやすいため、客室を選ぶときは、中央付近の客室を選ぶのもポイントです。
どのコースを選べばいい?
クルーズ旅行のパンフレットを見ていると、たくさんのコースがあり「自分にあうコースはどれだろう?」と悩んでしまうのではないでしょうか。
初めてのクルーズ旅行をする方におすすめのコースは、日本船でのショートクルーズがおすすめです。
現在、日本船は、にっぽん丸と飛鳥Ⅱが運行しています。
にっぽん丸は、総トン数22,472トンで食事がおいしいことから”美食の船”と言われています。
飛鳥Ⅱは、にっぽん丸の約2倍で総トン数50,444トンの日本最大のクルーズ客船で、ラグジュアリーな船内設備と、海を眺めながらくつろげる海上露天風呂があるなど施設が充実。
船酔いしやすい方は、船が大きいほど波の影響を受けにくいため、大きい客船の飛鳥Ⅱのほうが向いています。
初めてのクルーズ旅行にピッタリなのが、クリスマスクルーズ。
両船共、11月下旬から12月のコースに1泊2日のクリスマスクルーズが設定されます。
クリスマスクルーズは、夕方ごろ乗船し、ディナーやクリスマスショーを楽しんで翌日午前中に下船というスケジュールです。
1泊2日でひと通りクルーズ旅行を体験でき、費用もお手軽なので初めてのクルーズ旅行の方にはおすすめのコースです。
- ピースボート:40年の実績!日本語だけで地球一周できる
- ベストワンクルーズ:コースのラインナップが1万以上と日本トップクラス
- THE KOBE CRUISE:日本有数の港「神戸」から出港するレストランクルーズ
費用はどれくらいかかるの?
クルーズ旅行の費用はピンキリで、旅行日数や訪れる場所、乗船する船などにより異なります。
10万円以下の安めのコースもあれば、数10万円以上、高いものだと100万円以上のコースもあります。
クルーズ旅行の費用イメージ
旅行日数 | 内容 | 目安の費用 |
---|---|---|
数日程度 | 近場を行く軽めの旅行など | 10万円以下 |
10日前後 | 日本一周・周遊旅行など | 数10万円 |
数ヶ月 | 豪華客船・世界一周など | 100万円以上 |
ちなみに、私が初めてのクルーズ旅行(1泊2日)で乗船した飛鳥Ⅱの費用はこのくらいでした。
- クルーズ旅行代金:63,000円
- 名古屋港までの交通費:往復620円※
- お土産代:3,500円※
- バーでのドリンク代:1,200円※
- (チップ代:不要)
- → 合計:68,320円
※客室:海側客室(2名1室利用)
※印のついた代金は、お住まいの地域や利用内容によって変動します。
クルーズ旅行を予約するときに、最初に決めなけれいけないのが「客室」です。
客室は、大きくわけると、窓のない内側客室、窓ありの海側客室、ベランダのあるバルコニー客室、リビングのあるスイート客室があります。
※客船によって設定のない客室があるので、詳細はご希望のクルーズパンフレットをご参照ください。
どんな服装でいけばいいの?
クルーズ旅行のイメージは、ドレスやタキシードを着てダンスをしたり、豪華なディナーを食べたりする場面を目にすることが多いのではないでしょうか。
そのため、「ドレスやタキシードを買わないといけないのかしら?」と心配になってしまいます。
クルーズ旅行の服装は、
- フォーマル(男性はタキシード、女性はロングドレスなど)
- セミフォーマル(男性は、襟付きシャツにジャケット、女性はワンピースなど)
- カジュアル(男性は襟付きシャツ、女性はワンピース)
と大きく3段階にわけられます。
クルーズ旅行では、日程表にあらかじめフォーマルの日が何回あるか事前に記載されます。
カジュアル客船などでは、航海中に全くフォーマルナイトがない客船もありますので、ご自分のスタイルに合わせて客船を選んでみてはいかがでしょうか?
英語が話せないけど大丈夫?
海外で乗船する場合は英会話が必要な場合もありますが、日本国内を周遊するクルーズ旅行では外国船でもメニューや案内なども日本語に翻訳されていることが多いので、ほとんど心配がありません。
また、旅行会社によっては客船に添乗員が同乗し船内でサポートしてくれるツアーもあります。
クルーズ旅行が初めてで心配な方は、添乗員同行のツアーや、日本のクルーズ客船(飛鳥Ⅱやにっぽん丸)がおすすめです。
日本の客船ということもあり、洋食以外にも日本食も充実しており、日本人の味覚にあった料理を提供してくれます。
ずっと海の上だと退屈しない?
コースによっては、寄港地で下船して観光をするプランもありますが、一日中海の上を航海するという日もあります。
「ずっと海の上で退屈しないかしら?何をして過ごしているの?」と心配になりますが、乗船してみると実は大忙し。
クルーズ船では、毎日客室に船内新聞が配布され、新聞には、その日1日のプログラムやアクティビティ、ショーの案内など、学校の時間割のようにスケジュールがビッシリなのです。
参加型のプログラムやゲームなど盛りだくさんで、どれに参加するか迷ってしまい泣く泣く断念することもあります。
クルーズ船は、映画館や図書館、ジムやプールなど「船の中にあるの?」と驚くような船内施設も充実しています。
クルーズ旅行は、プランがあらかじめ決められているツアー旅行とは違い、自分自身で過ごし方を選べる点も大きな魅力ではないでしょうか。
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